小田原で出会う、トンネルの先の海|御幸の浜海岸
2026.04.28

トンネルの先に広がる
やさしい海の時間
路地を抜け、西湘バイパス下の小さなトンネルをくぐると、視界いっぱいに海が広がる。ここが 御幸の浜海岸 だ。
明治6年、明治天皇と皇后がそろって漁夫の地引網をご覧になったことから名付けられた由緒ある浜で、小田原の人々に長く親しまれてきた。夏は海水浴客でにぎわうが、シーズンオフの今は、波音を聞きながら思い思いに過ごせる穏やかな時間が流れる。
遠くには三浦・房総半島を望み、足元では力強い波が砕ける。

トンネル越しに切り取られた海の景色は、思わず写真に収めたくなるほどフォトジェニックで、「魔法の窓」とも呼ばれる人気の風景だ。小田原駅から歩いて15分ほど。街歩きの延長で出会える、開放感あふれる海辺である。