小田原宿なりわい交流館|城下町でひと休み、歴史と体験に出会うスポット
2026.04.29

小田原の営みを歩いて知り、
触れて楽しむ場所
小田原城からほど近く、城下町の記憶が色濃く残る本町エリア。その一角に佇む「小田原宿なりわい交流館」は、昭和7年に建てられた旧網問屋を再整備し、市民や観光客が気軽に集える“まちのお休み処”として親しまれている。
外観に見られるのは、小田原の商家に多く用いられた「出桁(だしげた)造り」。軒先に力強く伸びる梁が、かつてこの地で営まれてきた商いの歴史を静かに物語る。1階は誰でも無料で立ち寄れる開放的な空間で、観光マップやパンフレットを手に、街歩きの合間に一息つく人の姿も多い。


2階のイベントスペースでは、ワークショップや体験企画が開かれ、建物は今も人の営みとともに息づいている。なかでも注目したいのが、交流館を起点に周辺を巡る「東海道小田原宿まち歩きツアー」。
ガイドの案内で松原神社や海へと続くトンネルなどを巡りながら、宿場町・小田原の成り立ちやなりわいを楽しく学べる。また、折りたたみ可能な蛇腹形が特徴の「小田原ちょうちん」製作体験も人気のひとつ。旅の思い出を形に残せる体験として、大人から子どもまで楽しめる。歴史を“見る”だけでなく、“歩き、触れる”ことで身近に感じられる場所だ。
小田原宿なりわい交流館
小田原市本町3丁目6−23
Tel.0465-20-0515
営業時間:10:00~17:00
定休日:12月29日〜1月1日
入館料無料
