【湘南モーニング特集】今日をもっと素敵にする、ちょっと贅沢な朝ごはん

2025.09.11

朝の空気が澄んでいるうちに、少しだけ早起きして、美味しい朝ごはんで心も体も整える。炊きたてのご飯に湯気の立つ味噌汁、旬の魚が主役の和朝食。
香ばしいパンにふわとろの卵、新鮮な野菜が並ぶ洋食プレート。
湘南の地元食材をたっぷり使った“朝のごちそう”は、忙しい毎日にこそ取り入れたい小さなご褒美です。朝からちょっと優雅に、自分をととのえる時間。
そんなとっておきの湘南の朝ごはんをご紹介します。

1.【辻堂】BRUNCHES

早起きした朝、少しだけ気分に変化をつけたい朝。そんな日に向かいたいのは、辻堂駅南口近く『BRUNCHES(ブランチーズ)』だ。2016年のオープン以来、朝食を一日中楽しめる夢のような場所として、多くの地元民に愛されている。提供するのはハンバーガーやホットサンドなど、本格アメリカンブレックファースト。米軍基地で20年以上勤めたオーナーが自慢の腕を振るう。

「ブランチーズモーニングプレート」は、パンケーキかフレンチトースト、卵の焼き方、ソーセージの種類が選べる定番の一皿。カリカリのベーコン、とろりと黄身が流れる目玉焼き。こんがり焼いたソーセージはパリッとジューシー。甘さと塩加減、食感のバランスはさすがとしか言いようがない。

たっぷり食べたい派には、ボリューム満点のハンバーガーやとろけるチーズのメルトサンドをおすすめしたい。朝は軽くすませたい、そんな人にぴったりなのはサラダボウル。30種類近く盛り込んだ野菜は、鎌倉の市場や契約農家から毎朝仕入れていて鮮度抜群。シャキシャキの歯ごたえと彩りは、体を心地よく目覚めさせてくれるスイッチに。

「朝は固形物が喉を通りにくい人に」とオーナーがすすめるのは、スーパーフード入りのスムージー。

鮮やかなピンク色が目を引くピタヤ&マキベリースムージーは、ドラゴンフルーツの自然な甘みで体にすっと入る。ポリフェノールたっぷりの1杯は、健康志向の方にも人気なのだとか。BRUNCHESはいつもの朝を、五感で味わう特別な時間に変えてくれる。

【店舗情報】
BRUNCHES
藤沢市辻堂2-10-14 Tel.0466-90-4166
営業時間:8:00-18:00
定休日:毎週火曜日、第1月曜日

2.【茅ヶ崎】かつみの朝めし

茅ヶ崎市のサザンビーチから徒歩30秒。波の音が届くほど海に近い一軒家の1階に、知る人ぞ知る食堂がある。その名も『かつみの朝めし』。

まるで友人の家のような佇まいだが、のれんの奥からは炊きたてご飯と香ばしい焼き魚の香りがふわりとただよう。魚を中心にした和定食は、地元の常連はもちろん、サーフィンや釣りで訪れる人をも魅了する。

使用する魚は、オーナーのかつみさんが魚市場で目利きしたものばかり。地引網で獲れた茅ヶ崎のシラスや地魚、ときには産地直送の本マグロやブリなどが並ぶことも。干物も、かつみさんが「おいしい」と感じたものだけを選び、仕入れている。人気のメニューは「さばのみりん干し定食」。

皮はパリッと、中はふっくら。脂ののった鯖はうまみが凝縮されていて、みりんの上品な甘さがそれを引き立てる。気前よく盛られたご飯はなんと1合分。ちょうどいい塩加減のおかずに思わず食が進む。日替わりの味噌汁と小鉢も、朝ごはんを支える名脇役だ。小鉢に使われる野菜の中には、かつみさん自ら育てた手作りのものもあるという。季節の食材を無理なく取り入れ、家庭的であたたかみのある味わいを生み出している。そして添えてある季節ごとの一皿は、毎日違うものを提供する。これは、いつでも飽きずに楽しんでもらうための心配りから。

どこか緊張がほぐれるようなやさしい味は、心がほっと落ち着く。そんな空気感もこの店の魅力のひとつだろう。通勤や外出前にはもちろん、のんびりスタートした朝にも訪れたい名店だ。

【店舗情報】

かつみの朝めし

茅ヶ崎市南湖4-23-33
Tel:0467-62-1476
営業時間:7:30 – 11:00
定休日:火曜日、水曜日

※営業時間や休店日は月によって変動あり。Instagramまたは、グーグルマップで確認を!

3.【藤沢】8LOUNGE

藤沢駅南口から徒歩2分、カリフォルニアの風を感じる『8HOTEL』。ホテル併設のラウンジでは、朝7時からビュッフェ形式のモーニングを提供している。

香ばしい香りで迎えてくれるのは地元の人気ベーカリー『POURQUOI?(プルクワ)』のパン。ホテルのコンセプトでもある「FEEL LOCAL」を、食事でも楽しめるのが心憎い。

自家製酵母を使ったバンズやチャパタは、程よい歯ごたえともちもち食感が絶妙に調和している。こちらのビュッフェでは、まずホットドッグかパンを選択。ホットドッグは好きな具材を自由にトッピングし、自分だけの一皿を仕立てるスタイル。

定番のレタスやオニオンはもちろん、にんじんや紫キャベツで彩り豊かに仕上げるのもおすすめだ。パンはクロワッサンをはじめ数種類が並び、野菜やデリと合わせて心ゆくまで堪能できる。

そして特に味わってほしいのが、3種の日替わりスープ。どれも湘南野菜がふんだんに使われていて、朝の体に染み渡る。コンソメ、クリーム、トマトなど気分に合わせて選べるのもうれしいポイントだ。

栄養バランスにもすぐれたスープは、元気をチャージするのもぴったり。朝食ビュッフェは宿泊者以外も利用が可能。出勤前に立ち寄って、1日をヘルシーにスタートしてみては。

【店舗情報】

8ラウンジ
藤沢市鵠沼花沢町1-5
Tel:0466-54-0880
営業時間:7:00 – 11:00
定休日:無休

4.【江ノ島】江ノ島小屋

「朝から海鮮をぜいたくに食べられたら」。そう願う魚好きの人にぜひおすすめしたいのが、食事処『江ノ島小屋』だ。ここは片瀬江ノ島駅から徒歩3分の場所にあり、地元内外で知られる人気店。

朝8時のオープンから多くの人が訪れる。そのお目当ては、不動の人気を誇る名物「まかない丼」。

どんぶりの主役は、旬の魚を使ったなめろう。脂ののった身を叩いて味噌と和え、大葉やきゅうり、刻みネギが鮮やかに彩りを添える。秘伝のゴマだれがさらに風味を加え、より濃厚な味わいに。ひとくち運ぶと、魚のうまみが薬味とともにほどけてゆく。そしてユニークなのは、その食べ方。

大きな海苔を細かくちぎってなめろうに混ぜたり、手巻き風にして食べたりと自由な食べ方で、それぞれのおいしさを引き出せる。さらには、セットの出汁をたっぷりかけて、お茶漬けにするとまた違った味わいに。

海苔の入ったあたたかな出汁が魚とご飯を包み込み、朝の胃袋にじんわりと染みわたる。このまかない丼は、全国丼グランプリ・海鮮丼部門で10年連続金賞を受賞した逸品。口に運ぶたびに、金賞にふさわしい深いうま味を実感する。

江ノ島小屋では、相模湾をはじめ、全国の漁港から届く新鮮な魚を使用。季節ごとに変わる旬の味を味わえるのも魅力のひとつだ。湘南の朝、心地よい潮風とともに味わう一杯は、まさに「漁師のまかない」を超えたぜいたくだ。

【店舗情報】

江ノ島小屋

藤沢市片瀬海岸2-20-12
Tel:0466-29-5875
営業時間:8:00-20:00
定休日:12/31、1/1、不定休

5.【茅ヶ崎】サーフライダー号

茅ヶ崎サザンビーチ前に建つ『Chigasaki BEER&Villa』の3階にある『サーフライダー号』は、湘南の海を眺めながら出来たてのクラフトビールが楽しめる人気レストラン。

朝7時から営業しており、月〜金は飲み放題付きの「朝会コース」も提供中だ。コースは湘南野菜のサラダに始まり、函館産ホタテやスープ、季節のデザートと全6品が並ぶ。

メインは地元精肉店の肉を使ったロコモコ丼か、地元の人気ベーカリー『パン・ド・ナノッシュ』特製生地の茅ヶ崎しらすピザ。

どちらも朝とは思えないほどの満足感が味わえる。ロコモコ丼の主役は、肉汁あふれるジューシーな自家製ハンバーグ。グレイビーソースをたっぷりと添えて、肉のうまみと香ばしさをプラスしている。

もちろん飲み物にも妥協はない。同施設で醸造する6種のクラフトビールに加え、スパークリングワインやソフトドリンクも揃い、思う存分楽しめる。これで2000円というから驚きだ。

前日までの予約が必要なので、ぜひ早めに押さえておきたい。お酒が苦手な人も、安心してシェフ自慢の料理をご堪能あれ。平日は予約不要のモーニングメニューも。

パンケーキやフレンチトーストがワンコインで楽しめ、気軽に立ち寄れるのが魅力だ。土日は雰囲気を変え、ビュッフェ形式でにぎわいを見せる。色鮮やかなサラダバーやミネストローネ、海鮮ののっけ丼などが、テーブルをにぎやかにする。食材は、湘南を中心に、全国から厳選された名品ばかり。農家や漁師との直接のつながりを重視し、「ローカルファースト」の精神で地域経済を育む。

地元の恵みが詰まった一皿をビールとともに。そんな朝を過ごすのも、また一興だ。

【店舗情報】
茅ヶ崎ビールrestaurant サーフライダー号
茅ヶ崎市中海岸4-12986-153
Tel:0467-67-6930
営業時間:7:00 – 22:00
定休日:不定休