茅ヶ崎で出会う黒糖のおいしい時間。「黒糖茶房」で味わう食事とスイーツ
2026.06.20

茅ヶ崎で出会う黒糖のおいしい時間
茅ヶ崎にある「黒糖茶房」は、黒糖の魅力を食事やスイーツを通して楽しめる一軒。店主の大森さんご夫妻は、沖縄で黒糖の奥深い味わいに心を惹かれ、この店を始めたのだという。ひと口に黒糖といっても、島が違えば味わいも香りも驚くほど個性豊か。その背景にある風土や歴史、作り手たちの営みに触れる中で、このおいしさをもっと多くの人に伝えたい――そんな思いが、この店の原点になっている。


店では、沖縄の離島8種類すべての黒糖を取り扱い、カフェでは食べ比べも楽しめる。なかでも多良間島の黒糖は、味の濃さと深みが際立ち、黒みつにしたときのおいしさも格別。
あんこや料理にも使われ、黒糖茶房の味づくりを支える存在になっている。そんな黒糖の奥深さは、店で楽しめる さまざまなメニューにも丁寧に生かされている。
お店は朝9時から営業しており、ホットサンドをはじめとするモーニング、ランチタイムの食事、カフェタイムにはスイーツを楽しめるのも、この店ならでは。

ふんわりやわらかなハンバーグに、黒糖のまろやかな甘みとコクを重ねた一皿。彩り豊かな野菜が添えられ、見た目の華やかさも食欲をそそる。セットのお吸い物は、沖縄の郷土料理を思わせる一椀で、大判のかつお節がそのまま具材に。こちらにも黒糖のやわらかな甘みが生かされ、ほっとするおいしさに仕上がっている。
今回いただいた新メニュー「やわらかハンバーグ 特製デミグラスソース」は、惜しまれつつ閉店した二宮の人気店「山小屋」の味を受け継ぎながら、黒糖茶房らしく黒糖でアレンジした一皿だ。
ハンバーグにもソースにも黒糖を使い、ほんのりとした甘みとコクがありながら、後味は重すぎず、ほどよく効いたスパイスが全体を引き締める。食べ応えがありながら、軽やかに楽しめるのもうれしい。

厚切りの黒糖パンを使った人気の一皿。外は香ばしく、中はふんわりとしたトーストは、見た目以上に満足感のある食べ応え。あたたかなパンの上でバニラアイスがゆっくり溶け、黒みつときなこが重なることで、コクのある甘さが広がっていく。追い黒みつをしながら味の変化を楽しめるのも魅力。
「黒糖パンのバタートースト 黒みつきなこ」もぜひ味わいたい一皿。辻堂にあるパン屋「Fluffy」にお願いして作ってもらったオリジナルの厚切り黒糖パンは、外はカリッと、中はふんわり。たっぷりのバターがしみたパンに、黒みつ、きなこ、バニラアイスが重なり、思わず顔がほころぶおいしさだ。


店内には黒糖菓子や黒糖ドリンクも並び、黒糖の世界の奥深さに触れられる。体にうれしく、ちゃんとおいしい。黒糖茶房は、そんな黒糖の豊かな魅力を、食事やスイーツを通して身近に楽しませてくれる場所だ。
黒糖茶房
茅ケ崎市東海岸北2-3-34
Tel.0467-81-4394
open:9:00-18:00
(時間帯によってメニューが異なります)
close:火曜日+第1、3水曜日

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