解体寸前の蔵がリバイバル!
クルマ好きが集うユニークカフェ

2024.02.12

三浦半島の西側を走る国道134号線。この134号線沿いにふっと現れる一軒の建物が『Revival CAFE(リバイバルカフェ)』だ。

築100年以上の蔵を改装したという店舗の前には、60年代のトライアンフTR4と真っ赤なクラシックバスが停まり、「何のお店だろう」と自然と目で追ってしまう。

ここを切り盛りするのは、自身も大のクルマ好きだという三﨑由湖(みさきゆみ)さん。

すべてを一から作り上げたという店内には、クルマのパーツやミニカー、本などが国やブランドを問わずずらりと並ぶ。

これらの大半は常連客からの寄贈品。

手に取って眺めたりあちこちに残る蔵の雰囲気を楽しんだりしているうちに食事が到着する。

提供されるサンドイッチをはじめお食事のメニューは、どれも地元・三浦野菜を使用したもの。

新鮮な野菜をたっぷり使ったメニューは近隣でも評判で、最近ではクルマめあてではなく食事を楽しみに足を運ぶ人も多いという。

「らせん階段で登る2階席やテラス席もおすすめですが、店頭のクラシックバスの中でも食べられますよ」と三﨑さん。

新しさと懐かしさが入り混じるここは、三浦半島へのドライブやツーリングの立ち寄りポイントとしても◎。

普段とは違った雰囲気の中で食事やお茶を楽しんで。

INFORMATION

Revival CAFE
三浦市初声町和田2650-3
Tel:046-845-6224

リバイバルカフェ