【小田原わんぱくらんど】森の中のアスレチックで遊ぼう|小田原城近くの自然あふれる遊び場
2025.05.27

小田原が誇る公園といったら、やっぱりここ。今年4月でオープンから25年を迎えた小田原こどもの森公園「わんぱくらんど」です。小田原厚木道路荻窪インターから約5分、小田原駅からも路線バスで来ることができるので、ゴールデンウイークや夏休みは大にぎわい。閉園時間近くなると、あちこちで「まだ帰りたくない~」という声が聞こえてきます。
子どもたちを夢中にさせる魅力を、地元に住む地域ライター目線で3つ紹介します。
1. 気分爽快! 2種類のローラー滑り台


東京ドーム2.7個分という広大な敷地に、起伏を利用した遊具が大小さまざまあります。
その中でも人気は、「ターザン広場」にある全長44mのローラー滑り台。丘の傾斜を利用して滑り台が設置され、ローラーの回転も軽やかでスピード感も大満足♪
この丘を下った先の「冒険の丘」には、コスモワールドと名付けられた大型遊具があり、ここにもローラー滑り台があります。月面がモチーフとのことで、最上階のデッキには月面をイメージしたふわふわドームなどが設置され、見渡す景色も気持ちがいい。

2.武士や忍者になった気分で、いざアドベンチャー
「小田原城アドベンチャー」と名付けられたこの遊具は、小田原城がお手本になっています。身動きしにくい堀のようなネットがあったり、不安定な綱渡りがあったり、年齢に応じた「童」「武」「忍」のコースで、見晴らしの良い天守閣を目指します。
武士や忍者をイメージするような仕掛けに、子どもの想像力も加わって、飽きさせません。


3.園内を走る列車は、大人にも優しい移動手段
いよいよ遊び疲れて、帰りの時間がやってきました。
広くて起伏のある公園なので、小さな子ども連れとなると移動するのも大変。
そこでオススメなのが、園内を走る2種類の列車(有料)です。どちらも公園の中央にある「冒険の丘駅」が発着駅で、東側の第1駐車場近くの管理棟に向かうのが線路を走る「こども列車」、西側の第2駐車場近くの管理棟に向かうのが園内周遊自動車「ロードトレイン」。
ゆっくり座って駐車場方面まで戻れるので、疲れた脚にも優しいですね。


ちなみに、こちらの「ロードトレイン」は、今年7月にリニューアルされるそうです。 ぜひお越しの際は、お弁当を持って午前から、時間を気にせずゆったりと過ごしてください。なお、土・日曜や祝日、繁忙期の午前中は駐車場が事前予約制になるのでご注意を。

INFOMATION
小田原こどもの森公園「わんぱくらんど」
小田原市久野4377-1(駐車場は有料)
小田原駅西口バス停から「いこいの森」下車すぐ
TEL 0465-24-3189
OPEN :9:00~16:30(駐車場は8:30~17:00)
CLOSE:月曜(祝日の場合は開園)、祝日直後の平日、年末年始
https://odawara-jigyo-kyokai.jp/wanpaku
※ おでかけの際には、事前にホームページ等で最新の情報をご確認ください
ライター まりっぺ
のんびりとした環境で暮らすにはちょうどいい、
西湘エリア。
子供が夢中で走り回れる緑豊かな公園をはじめ、
昔ながらの商店や個性あふれるショップ、
四季折々の地元食材などマイペースで情報発信していきます。
