海と花のコントラストが絶景、湯河原町の星ヶ山公園「さつきの郷」

2026.06.13

神奈川県の南西端にある湯河原町は、湯量豊富な温泉をはじめ、自然やグルメもゆったり満喫できるエリアです。相模湾沿岸地域から箱根外輪山に続く、高低差に富んだ地形を生かしたハイキングコースは、四季の移り変わりを楽しめます。

爽やかな日差しが降り注ぐ、5月下旬から6月上旬にかけて訪れたいのは星ヶ山公園「さつきの郷」。相模湾を見渡す標高450mほどの傾斜地に約5万株ものサツキの花が咲き誇り、海のブルーと花のピンク、緑豊かなグリーンとのコントラストが気持ちよく広がります。

毎年、開花シーズンには地場産品販売などのイベントを開催

ふかふかの絨毯のように広がる約5万株のサツキ

園内に広がるサツキの生垣で作られた散策路は、ピンク色をしたふかふかの絨毯のように広がる花の景色を、さまざまな角度から楽しめます。散策路の途中に階段やスロープなどを交えて迷路のようでもあり、高低差のある園内ですが花を見ながらグルグル巡ってみたくもなります。

海から吹き抜ける風を感じながら、サツキが咲く生垣からは甘い香りが漂います

思わず童心に返る鐘の音と未来型ドアのフォトスポット

相模湾を見下ろす展望広場には、スウィングベル「友逢(ゆうあい)の鐘」があります。本来はカップルで響かせたいところですが、本日は生憎のおひとり様。周囲の目線を気にしながらも開き直って鳴らしてみると、ベルの澄んだ音色が想像以上に高々と響きます。

友逢の意味について調べてみると、「恋人たちが愛を誓い合う、 遠く離れた大事な人を思い出す、 友人と楽しく語りあったあの頃を想い帰す」といった想いがあるようです。西伊豆の恋人岬のように縁結びを願う鐘ではないようなので、おひとり様でも堂々と鳴らせます!

さらに童心に返ってテンションを上げてくれるのが、既視感あるピンクの未来型ドア。ドア枠が額縁のようにも見えて、切り取られた景色が絵画のようです。本日は連れが不在なので、相模湾を背景にドアをくぐるポーズで撮影できないのが心残りではあります。

ドアの向こう側に見えるのは真鶴半島

標高差と傾斜を生かし、手入れの行き届いた植栽

星ヶ山中腹の傾斜に沿うように位置する「さつきの郷」の植栽は手入れが行き届き、休憩ができるベンチなどもありました。園内は高低差があるので、歩きやすい靴がオススメです。また、開花シーズンに合わせたイベント期間中は臨時バスが運行しているようですが、路線バスの停留所が近くになく、マイカーで行く際は傾斜が続くのでご注意を!

公園入口に置かれた「さつきの郷」の石碑は、湯河原にゆかりのある歌手・五月みどりさんの題字

INFOMATION

星ヶ山公園「さつきの郷」

湯河原町吉浜(無料駐車場あり)

JR湯河原駅からタクシーで約20分(イベント期間中は臨時バスが運行)

電話0465-63-2111(湯河原町観光課)

ライター  まりっぺ

のんびりとした環境で暮らすにはちょうどいい、

西湘エリア。

子供が夢中で走り回れる緑豊かな公園をはじめ、

昔ながらの商店や個性あふれるショップ、

四季折々の地元食材などマイペースで情報発信していきます。