ちがさきこどもマルシェ2025|11月23日(日) 茅ヶ崎市役所前広場で開催!こどもが主役のマルシェイベント

2025.10.26

生きる力を育むリアルな原体験を、このまちで。

「ちがさきこどもマルシェ」は、こどもたちが自ら考え、お店を開き、まちとつながる“こどもが主役”のマルシェイベントです。

会場となる茅ヶ崎市役所前広場には、こどもたちのアイデアと情熱が詰まった小さなショップがずらり。手づくりの雑貨やお菓子を販売したり、サービスを考えて提供したり――まるで本物の商店街のような賑わいが広がります。

このマルシェの目的は、単なる販売体験にとどまりません。
自分の想いをカタチにする“自己表現の楽しさ”や、“お金を扱う責任”、“人と関わる喜び”を通して、社会の一員としての意識を育みます。

こどもたちが感じる「できた!」という小さな成功体験が、未来を生きる大きな力に変わる――
そんな温かな循環を、この茅ヶ崎のまちから生み出していくことを目指しています。

第1回となる「ちがさきこどもマルシェ」は、2024年10月20日に茅ヶ崎市役所前広場を会場に開催され、5歳から14歳までのこどもたちが自ら考え形にした計34店舗が出店した他、それを取り囲むように本物の飲食店や物販、ヨガ等のアクティビティも同数の34店舗出店。天候にも恵まれ、ファミリー層を中心に約2,500人の来場者で賑わいました。

子どもの「やりたい!」が花開くマルシェ当日はもちろん素晴らしい時間ですが、私たちが何より大切にしているのは、マルシェを迎えるまでのプロセスです。

子ども会議を重ね、お店のアイデアを出し合い、看板を作り、仲間の前でプレゼンテーションを行う。時には一人で、時には異年齢の仲間と協力しながら、粘り強く向き合い、多様な価値観を捉える過程で、自分を律し協調する力、自ら考え行動する力、他者を思いやる力など、子どもたちがこれからを生きていく糧となる、さまざまな力を育んでいきます。

さらに、仕入れ値や原価について学び、プロの設計士と大工が制作したジュニア仕様の屋台や、プロがデザインしたリーフレットなど「本物」に触れる中で、子どもたちはリアルな原体験を積み重ねていきます。

そんなプロセスにおいて、子どもと子ども、大人と子ども、子どもとまちがつながることで、まち全体で子どもの育ちを見守る文化が育まれ、未来のまちづくりの担い手が育っていき、いつしかこのマルシェが、未来の茅ヶ崎を豊かに彩ると信じています。

【イベント概要】

名称:ちがさきこどもマルシェ2025

日時:2025年11月23日(日)午前10:00〜午後4:00 ※予備日:12月7日(日)

会場:茅ヶ崎市役所前広場(神奈川県茅ヶ崎市茅ヶ崎1-1-1)

入場:無料(通常)

主催:ちがさきこどもマルシェ実行委員会  共催:茅ヶ崎市