小田原・早川漁港のすぐ近く、魚選びの原点回帰が新鮮で楽しい「魚商 小田原崎次郎」
2025.12.01

小田原といったら干物・かまぼこは名物ですが、地元の方でも「町の魚屋さんで、鮮魚を選んで買う」というシーンはほぼありません。せっかく漁港の近くに住んでいても、スーパーで見慣れた切り身魚を食卓に並べる家庭が多いかと思います。
便利さの裏で薄れつつある「魚を見て選ぶ」文化を取り戻したいと、小田原で創業430年以上の歴史をもつ水産仲卸「鮑屋」が、早川漁港のすぐ近くで2025年11月14日に新店舗「魚商 小田原崎次郎」をオープンしました。「食を制するものは、人生を制する」と意気込んで、買い物用の保冷バッグを持参して取材させていただきました。

ライブ感ある魚の対面販売で、オススメの調理法も教えてくれます

お店に入ると目に入るのは、魚が泳ぐ大きな生けす、カゴ皿に盛られた鮮魚たち。「すぐ近くの早川漁港から水揚げされた鮮魚など、刺身や煮魚、焼き魚などの調理に合わせて下処理いたします。1尾からご購入でき、お刺身の盛り込みなども承ります」と、矢嶋店長。小田原名物の脂がのったアジをはじめ、ウルメイワシ、カマスなど、どれも目が澄んでいて新鮮そのもの。もちろん、オススメの調理法も教えてくれます。
国内産の生カキもあり、その場で殻をむいたものを食べることもできるとのこと!
私は、これまでの人生で躊躇していた生カキですが、「ここで食べなくて、いつ食べるのか」と、北海道産の大ぶりカキを注文。口に入れると、つるんとした口触りと、磯の香りが広がり、雑味が無くクリーミーな味わい。初体験が崎次郎で良かった♪
そのほか、飲食店向けの高級魚、冷凍の魚介類、観光のお土産にもピッタリな瓶詰め、おつまみ、小田原あんこうカレーなど品ぞろいも豊富です。


水産仲卸「鮑屋」が手掛ける新しい“魚商”
「魚商 小田原崎次郎」について改めて伺うと、「1587年創業の『鮑屋』は、市場でプロの料理人へ魚を届けてきました。このほか、外食や小売事業なども展開していますが、『魚を見て選ぶ』文化を未来につなぐために、新店舗をオープンしました。地魚だけでなく、各地の水産物も仕入れておりますので、スーパーに並ぶような魚以外にも多種多様な魚介類を取りそろえております」とのこと。
本日は自宅用に、全て“地物”の刺身盛り合わせを用意していただきました。帰宅後、家族で食べてみると、地アジをはじめ、熟成クエ、〆ソウダカツオなど、味はもちろん、それぞれの食感が良くて色味もキレイ。「小田原の地魚って、こんなに美味しいんだ!」と、大好評でした。

魚職人が考案した海を味わうフードメニュー
店頭では、魚職人が考案した地魚などを使ったフィッシュ&チップスなどのフードメニューも販売しています。作り置きをせず、注文を受けてから調理してくれるのも、魚の美味しさを追求する「小田原 崎次郎」ならではの心意気です。


INFOMATION
魚商 小田原崎次郎(さかなや おだわらさきじろう)
小田原市早川1-6-11(専用駐車場5台)
JR早川駅から徒歩8分
営業時間:9:00~17:00
定休日:水曜 ※時期により変動する場合があります
TEL 0465-20-4677
https://www.instagram.com/sakanayaodawarasakijiro
※ おでかけの際には、事前にInstagramで最新の情報をご確認ください
ライター まりっぺ
のんびりとした環境で暮らすにはちょうどいい、
西湘エリア。
子供が夢中で走り回れる緑豊かな公園をはじめ、
昔ながらの商店や個性あふれるショップ、
四季折々の地元食材などマイペースで情報発信していきます。
